1980年発売、ラックスマンのプリメインアンプになります。比較的当時のラインナップ内ではリーズナブルな機種ですが、当方にて使用していた印象ではしっかりとラックストーンの良さを見せてくれたと感じました。 ラックスマンというと柔らかさ、しなやかさを持ち味にクラシックやジャズを鳴らすイメージだと思いますが、本機はEQのかかりもよく、80"s以降のパワー感が必要な音源にもよくマッチすると思います。 当方にて使用の際、下記の通りメンテナンス行なっております。 ・前面パネル、内部クリーニング ・接触不良あったスイッチ類、メインボリューム洗浄 ・Phonoストレート不使用時のパイロットランプ切れ 　のため白色LEDに交換 ・バイアス、オフセット調整 気になるノイズ、ガリもなくAUX、Phono1にて 長時間のテストで各部の正常動作確認済です。 写真の通り全体的に使用感、前面フロントパネル上部に擦れや傷、一部ウッドパネルに痛み等々ありますが、遠目では年式考慮すると綺麗な状態です。 ボリューム0時にスピーカーに耳をぐっと近づけるとかすかに音漏れあるものの、リスニングポジションでは問題ない程度です。 40年ほど前のアンプですが俊敏に動作してくれます。 DC漏れの個体が多い中、良いコンディションではないかと思います。 よろしくお願いします。